【拒食症・不登校克服】超重要なこと〜考えるな!感じるんだよ…
ごきげんよう、渡辺貴子です。
Don’t think!Feel.
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」での有名なひと言。
Don’t think!…Feel.
ジェダイのマスター・ヨーダが「スターウォーズ」でルークに伝えた言葉。
Don’t think!Feel!Feel!Fee!
私が師匠に、何度も何度も掛けられた言葉。
朝の散歩を習慣にしています。
「マインドフルネスがいいよ」と教えていただいたのがキッカケです。
ふと気がつくと、歩きながら色々なことを考えていました。
ひとり反省会を延々と続けていたり…^^;
・過去、少し前、昨日、今日、明日、少し先、ずっと先のこと。
・子ども、学校、夫、親、仕事、ご近所(自治会?笑)、部屋の片付け、食事の支度、買い物、洗濯物、やりかけの雑用のこと。
ふと気がつくと、いろんなイメージを脳裏に描きそれを見ていました。
泣き叫んぶ子どもの顔
落ち込んでいる子どもの様子
無気力な子どもの表情
無関心に見える夫の姿
過去の子どもとのやりとり
夫とのやりとり
先生とのやりとり
ふと気がつくと、いろんな声を思い出し、想像し、聞いていました。
過去現在未来。
子どもの声、夫の声、親の声、教師の声、誰かの声、自分の声。
勝手に思い出し、勝手に作り出し、気づくとその言葉を頭の中で聞いていました。
なにやってるのよ、しっかりしなさい。だからお前はダメなんだ。
無制限に、とめどなく、次から次に。
心は、さまよいます。
あらゆるほうへと無自覚に。
今この瞬間に、それらはないのに…
目を開ければ、空、雲、草が見え
そっと目を閉じれば、まぶたに陽の光を感じ
耳をすませば鳥が鳴いている
草の匂いを感じ、頬にあたる風を感じる
見えるもの
聞こえるもの
感じるもの
今この瞬間にあるもの
なにに気づく?
これらを意識する時間を持つこと、オススメします。
なんのために?
私たちが今この瞬間にしっかりと
心と体をともなって存在するために。
さまよう心を今に戻すために。
今この瞬間に生きていることに気づくために。
今この瞬間の、いのちに触れるために。
それに何の意味があるの?
と思われるかもしれません。
そんなことより
「どんな言葉をかけたら良いのか知りたいのよ!」
そう思われるかもしれません。
私も知りたかった。
こんな、ふわっとした「今ここ…」とかじゃなくって、実際目の前では、「子どもが大変なのよーーーっ!」て、思ったこともあった。
どんな言葉がけがいいの?
関わり方のコツは?
とっても大切なことです。
そして
どんなに言葉のバリエーションを手に入れても、
話の聴き方をテクニックで学んでも、
上手くいかないことがあります。
そしてそれこそが、最も大切なことだと私は感じています。
娘の言葉です。
ママはどこにいるの?
わたしはここにいるのに。
わたしは目の前にいるのに。
ママはどこにいるの!?
ママは全然わたしを見てない。
わたしのことを聞いてない。
わたしはここに生きているんだよ。
わたしがママを必要としているときには、
ママはわたしのそばにいない。
(体そこにいるんです。体は目の前にいるんです)
私たちが今ココにいることができないのは、なぜか?
すぐに思考の世界に入り込むからです。
それも無自覚に。
生きるために心が身につけたクセです。
なんて言えばよいのだろう
何が正解だったのだろう
私がしっかりしなきゃ
変に刺激したくない
失敗したくない
子どもが目の前にいても、いなくても。
一所懸命に頑張るお母さんは、考えることだらけ。
思考してそれが役に立つのならいいのだけど、たいていは
責めたり、悔やんだり、憂えたり、うらやんだり、求めたりってなっちゃいます。
心がその方向にさまよいはじめると、
私たちのいのちは、今この瞬間に心とともにいることができなくなります。
今、子どもが目の前にいる。
いのちに触れることができるその瞬間
私たちはそのとき、どうしている?
私たちには太陽が降り注いでる。
光が見えている。
背中や額にお日様の温度を感じている。
風を頬に感じている。
鳥の声を聞いている。
頭の中で際限なく続くおしゃべりやイメージの世界を手放して
今この瞬間の、知覚するものを意識してみませんか?
それができるようになると、今、目の前のお子さまを
見て
聞いて
感じる
そんなことができるようになってきます。
あるとき、ふっと、
それができているご自身に気づくことができるかもしれません。
もちろん考えることは、とっても大切です。
わたしたちは「するな!」言われてもやめられないほど染み付いています。
感じることを優先しても、考えなくなることなんてないので、安心してください(^^)
娘が教えてくれた。
わたしはココにいるのに
わたしは目の前にいるのに
ママはどこにいるの
ママはわたしを見てない
わたしを聞いてない
わたしはここに生きているんだよ
わたしがママを必要としているときには
ママはわたしのそばにいない
ここにいて
ただ、わたしを見て
ただ、わたしの声を聞いて
わたしはここにいるんだよ
いろんなことを後回しにして
いろんなことを考えて、
どんな言葉をかければ元気になるのか
どんな言葉が彼女を癒すのか
どうして、こんなことを言うんだろう。
どうやって、声をかけよう。
どんなふうに寄り添うことがいいんだろう。
そんなことをずーーーっと考えながら
娘のそばにいた私に、
娘が涙いっぱいに教えてくれた言葉は、真実でした。
わたしの「いのち」と触れる
愛する者の「いのち」と触れる
あらゆる「いのち」と触れる
愛と意志に触れる
無条件の世界
毎日を精一杯、お子さまに寄り添おうとしているお母さまの愛が、上手にお子さまに伝わるお手伝いをしています。
愛情表現が不器用だったわたしが、娘たちにどのように寄り添うことで拒食症や不登校を改善させたのか。
そして、いまもどのように関わり続けているのか。
また、娘たちはいま、どんな生活を過ごしているのか。
そんなことを、これからもブログでお伝えしていきます。
必要な方のもとに、届くことを祈って。
わたしたちは子どもたちのことを、大切に思い愛しています。
このブログを読み続けてくださるお母様方は、まさにそんな方々だと思います。
その溢れる愛がピュアに子どもたちに伝わったら、どんな素敵な笑顔に出会えるだろう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
愛と感謝をこめて。