【拒食症・不登校克服】マイナスばかりが目についちゃう時は | 『公認心理師』渡辺貴子トレーナー

【拒食症・不登校克服】マイナスばかりが目についちゃう時は

ふっと一人になった時とか

洗い物をしていたり

お風呂に浸かっている時とか

「なぜ、あんなこと言っちゃったんだろう」

「どうして、私は変われないんだろう」

「ごめんね。またいやなこと言っちゃった」

「また、子どもに振り回されちゃった」

子どもとの関わり方を変えていこうと、

慣れないコミュニケーションにチャレンジしようとしているのに

どうしても上手くいかない。 

そんな自分を責めてしまう。  

こんなことはありませんか?

わたしは、四六時中そんな感じでした。

ごきげんよう、渡辺貴子です。

先日から、長女の部屋の中にヤモリが…。

特に悪さをするわけでもないので、まあいっかーという長女。

けれど、先ほど部屋から悲鳴が…

「ベッドに、ベッドにいるううううう」

さすがに、一緒に寝るのは嫌やな…ってことで

外に出してあげていました。

ヤモリさん

気持ち悪い…という人もいれば、可愛いという人もいる

そもそも、あのフォルムがあかんという人もいるし

害虫を食べてくれるいい子だという人もいる

縁起がいい幸運をもたらす子だといういう人もいる

見え方、捉え方は無限ですね^^

良いところに目を向けよう

本当は、

「子どもの話を聴こう!」

「余計なことを言わず子どもを信じて任せよう!」

「子どものネガティブな言葉も態度もいったん受け止めよう!」

「どんな時でも、どっしりとしたおかあさんでいよう!」

そして、

どんな毎日であっても、

そんな中で少しでもよいところをみつけて

ハッピーになりたいですよね。

日々のネガティブな部分ではなく、明るい部分に目を向けれるようになると、いろいろな変化を感じるようになります。

世界中で成功している会社がしていることで唯一共通することが一つだけあるそうです。

それは、「良いこと会議」だそうです。

今日1日のなかで、良かったことを振り返る。

「良かったことはなんだろう。」

それをいくもあげてみる。

些細なことでも十分なんです。

どんなことでもいい。

よかったことを見つけながら、不快になることはできません。

やかったことにフォーカスできれば、自ずと心は喜びます。

笑顔につながります。

私たちの微笑みは、ミラーニューロンの働きで目の前の子どもの表情も和らげます。

家庭の中の空気感が和らぎます。

すると、子どもや私たちの張り詰めた心もさらに緩みます。

それがまた、ハッピーの循環を作ります。

だからね、

最初に簡単にできるオススメのこと。

それは、寝る前の自分への問いかけ。

 

「今日1日で良かったことは何?」

「今日、わたしは何を学んだだろう」

心が良いことを探し始める

繰り返すうちに変化が起きます。

日常の中でタイムリーに

良いことを見つけようとするようになるのです。

何も変わらないと思っていた毎日に、

落ちていくばかりだと思っていた毎日に、

これまでは素通りしていた、良いこと(幸せの種)がたくさんあることに気づきます。

そしてさらに…。

「これはあかん!」と思っていた子ども言動に対してさえ、違う側面から見たらどう?と良い部分を見ようとするようになってくるのです。

そしてさらに良いことが起こります。

なんだと思いますか?

それはね、

「お母さんが自分の良いところを見ようとしてくれている」

ということを子どもが敏感に感じ取るということ。

関心は愛です。

良い部分を見ようとしている母の眼差しが伝える愛は、子供たちの心に、何よりの癒しのエネルギーになります。

やろうと思って始めたところから、変化ははじまります。

何かをすれば、何かが起こる。

子どもの変化をじっと待つのではなく、

ママからできること、

そんなことから始めてみませんか?

見守ることは、何もしないことではないからね。

大丈夫。

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